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川の流れに沿うような結婚でした

20代の頃、7年間付き合い続けた彼とは結婚に至りませんでしたが、30代に入り、主人と出会ってから1年で結婚が決まりました。身長だって高くない、見た目にはあまり気を使わない、そんな彼でしたが、彼の持つ優しさと交際の熱意には毎日惹かれていきました。職業柄なのか、なんなのか、主人は一度も怒ったことはありません。危ない運転をしている方に、たまに「危ないな~」とポツリと呟くだけです。私は今、お嫁に来てから四年が経ちますが、義理の両親ともうまく行っています。きっと息子のことを好いてくれているというのが伝わるからなのではないかと思います。大事にしてくれているから、大事にしようという終わりのない輪が今、私たちの家族には溢れているのだと思います。それはきっと主人が私を大事にしてくれているから、だから私も彼と家族を守りたいと心から思っています。「二人仲良く」これは義理父と、いつも仲良くさせて頂いてるお寺の住職さんが、会う度におっしゃって下さいます。何があっても、なくても、私は主人がしてきてくれたように、これからも主人と仲良くしていくための努力を無意識のうちにしていくのだと思います。

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